ラオスの魔術師である、 アジャンタウィー師が作成した繁栄の呪術お守りです。 初期のSuper Rareな作品。 師の特徴である象の骨を、マントラとともに削り成形した魔法のオブジェクトは、 一点物ではありませんが、ハンドメイドにて成形されている為、コレクターなども多く存在します。 もともと古い時代には彫るという行為が魔法が浸透しやすいと考えられていた為、 動物の骨や牙、まれに人骨に、魔法の彫刻をするという信念がありました。 当出品物は誰も目にしたことがないくらいに 「本当に古い師の作品」で、 大きく3〜4つの象骨のブロックを削り出し成形し、 貼り合わせ立体的に造形しているものです。 非常に労力と時間をかけて産み出された、 師の初期の幻の作品 いろいろな意味で「珍品」な御神体。 主題はポーパーとンガンを合わせたものとなっています。 ポーパー(メーパーの男性版、対になることもあります。) いろいろな意味がありますが、 繁栄、恋愛、魅力、人縁、商売、悪い女性の幽霊を避けること などを強く祈念されています。 このお守りは形状の関係で当初から一部フレームがくり抜かれていますが、 ここに魅力油や精霊油などを塗ると力が増すとされています。 当方は文化人類学観点からも興味深い作品の為、 保管していました。 未使用保管ですが、古い作品の為防水フレームには微小の傷があります。 この作品は師の作品の中で、見ることも困難であるくらいにレアなお守りとなっています。 手が込んだものの為、私観ですが不思議な生命感とオーラが存在しています。 整理の為に出品させて頂きます。 興味あります方は宜しくお願い致します。